良質な黒毛和牛を生産します

01良質な黒毛和牛子牛の生産・販売

子牛は母牛の発情回帰を考慮して早期母子分離し、人工哺育をして90日で離乳します。その後、配合飼料の給与量を抑えて良質な粗飼料を不断給与し、しっかり腹づくりをしています。
子牛は下痢や肺炎による治療を極力避けるため、当牧場独自のワクチンネーションプログラムを確立しています。
その他にハッチは徐糞毎に消毒の散布、育成牛の牛床はもみ殻・藁等を敷くなど、衛生管理を徹底して清潔に保っています。

02良質な受精卵の生産・販売

当社の優良牛(もとじろう系・もみじ系・第1ゆきこ系・子牛の産肉成績が優秀な母親等)から採卵をして受精卵の生産、販売をしています。
当社で多排卵処理をし、採卵当日に森永酪農販売(株)農場事業部まで牛を連れていき採卵をしています。
採卵する牛には配合飼料、良質な粗飼料の他、ビタミン・ミネラル・強肝剤などを含む添加剤を給与しています。
全国でもトップクラスである森永酪農販売(株)農場事業部の回収卵の凍結技術と、当社での飼養管理技術(餌、添加剤など)で生産する受精卵の受胎率は良好です。

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牧場の規模拡大を目指します

当社は将来的に、肥育部門設立して一貫経営を目指しています。 現在北海道にも牧場を有しており、人材を育成し県外でも規模を拡大する予定です。
社員の意見も積極的に取り入れ、IoTなどの最新機器や給餌機械を積極的に導入し、時代に適した黒毛和牛の生産・販売方法を検証・実行・改善しながら畜産業界に貢献できる牧場を目指しています。
また、当社は新規就農者がゼロから開設した牧場ですが、生産性を上げることで規模を拡大をしてきました。その経験とノウハウを横田牧場で学び、将来新規就農をしたいという人の育成も目指しています。

できることは自社で取り組みます

自社でできることは自社でをモットーに、牛舎の修繕改築のための溶接作業や木材の加工、牛・牧草・もみ殻・たい肥などのトラックでの運搬作業、機械の整備等を行い、人や環境も成長できる牧場運営を目指し、さまざまな課題に取り組んでいます。